元の状態 |
袖詰め後 |
弓田洋服店の一番得意なお直しである「肩で詰める」スーツのお直しをいたしました。肩で詰める場合は、一度袖を外し型紙を取り、詰める量をカットします。袖付けはテーラーの技術が問われる部分です。
>>詳しくは弓田洋服店の注文服へ
お客さまがお持ちのイタリア製乗馬服。ショーなどでお使いになりたいということで、お客さまがお考えのデザインを元にアレンジして制作いたしました。赤い生地の部分などは当店でご用意して付けております。
お持ち込みいただいた服 完成品
肩幅は見た目を大きく変えますので身体にフィットした肩にお直しをお勧めします。詰める幅が1cmを越えますと袖を外してのお直しになりますので、お直し価格が若干高くなります。
皮で出来た洋服はミシンの縫い跡が消えない為 つめることは出来ますが、出すことは出来ません。 毛皮の場合も縫い代が無いのでつめることは出来ても出す事はほとんど出来ません。 皮や毛皮でも袖丈を肩でつめる事が出来ます。
写真はバックスキンジャケットの肩幅詰め作業。皮は繊細なため非常に注意をして作業をすすめます。
※革製品の場合はお直し料金が通常の倍になります。また実際に商品を見た上で判断させていただきます。
お客さまの希望でとコートをジャケットのように着るようにお直しいたしました。肩幅、袖、身幅など全体的にサイズをタイトに調整いたしました。サイズが重要なので仮縫いを行いお直しをいたしました。 お直し専門店ではなく、仕立屋・テーラーだからこそ出来るお直しの技術です。
フランスのSERAPHIN (セラファン)の高価な(新品で100万くらいするそうです)白いレザーブルゾンのお直しをいたしました。
元々非常にサイズの大きいものをお求めになったようで、最終的に肩幅6センチ、ウエスト12センチと大幅に詰めてタイトな仕上がりにいたしました。
レザーのお直しは一度縫った所はもう一度縫うことができないこともあり、非常に神経を使いますが、弓田洋服店ではできる限りお客様のご要望にお応えいたします。
スーツのパンツのボタンフライをファスナー仕様に変更いたしました。
完成品 完成品
クラッシックなパンツはボタンですが、どうしても現代の生活においては使い勝手が悪く、また使っているうちにボタンホールの間が開いてしまい開くことを防ぐためにファスナーを取り付けるお直しができます。
テレビ局からのご依頼で、「大人が子どもの服を着たような物を制作して欲しい」といった内容で、通常とは異なる極端なお直しをいたしました。
袖を外した状態
完成品
通常のジャケットを丈詰め、袖詰め、胴回り詰め、肩幅詰めなど大人が着ることが出来る状態を保って制作しました。
制作時間も文字通りタイトでしたが、収録に間に合い放送していただきました。
ジャケット 丈詰め・・・¥7,000〜
ジャケット 袖丈詰め・・・¥4,500〜
ジャケット 肩で袖丈詰め・・・¥8,000〜
ジャケット 肩幅詰め・・・¥5,800〜
ジャケット 胴周り詰め・・・¥5,500〜
ジャケット ツキしわ取り・・・¥3,800〜
パンツ 丈詰め・・・¥2,500〜
パンツ ウエスト詰め・出し・・・¥3,000〜
パンツ ヒップ詰め・出し・・・¥8,000〜
パンツ 裾幅詰め・・・¥4,500〜
*基本的に全て商品を拝見してからお見積もりいたします。お支払いは前金でお願いしております。
*上記以外でもテーラー・仕立屋の技術でお直し専門店で断られたお直しでも対応できます。是非お客さまのお気に入りの服をお持ちください。